夏本番!プールで大興奮
いよいよ8月に突入して、日に日に暑さが増していき夏がやってきました。
小笹長丘保育園では7月8月の2ヶ月間は暑さ対策(熱中症対策)のため戸外遊びをするのを控えて、代わりにテラスでプール遊びをするようにしています。プールといっても小学校やスイミングスクールのような大きなプールではありません。ご家庭などにもあるビニールプールで水遊びをしています。そんな小さなプールだとみんな飽きてくるのではないかと思われる方もいると思いますが、いえいえとんでもございません。子ども達にとってはプール遊が出来る日は毎日がパラダイスなんです。7月からプール遊びが始まったのですが、梅雨や台風などでプールが出来ない日もあり、毎日朝登園してくると「今日はプール出来る?」とお友達みんなが聞いてきます。プールの準備を始めるとみんな興奮してきてどんどんテンションが上がっていくのです。今回はそんなプール遊びを少し紹介していきます。
まず3歳から5歳の高年齢児のお友達は、みんな本当にプール遊びが大好きで、毎日楽しみにしています。お着替えを一人ですることが出来、自分達でカゴを並べて脱いだ洋服をきちんと畳んでカゴの中に入れていきます。そしてお着替えが終わったお友達からテラスのプールに向かいます。プールに入る前にまずホースの水でおしりと体をきれいに洗います。その水が冷たくてみんな「冷たーい!」と必ず言って、一瞬硬直しています。体を洗ったらいよいよプールに入っていきます。ペットボトルをじょうろにしたりコップやバケツなどいろいろな道具があり、水の掛け合いをしたり、お店屋さんごっこをしたりと本当に楽しそうに遊んでいます。
次に1,2歳児の低年齢児のお友達で、昨年からの在園児のお友達は昨年のプール遊びでは大泣きしてプールを見るだけで泣いていたのに、今年最初のプール遊びのときは大泣きして昨年と一緒かなと思っていたのですが、2回目3回目とプールに入っていくうちに慣れていき、今では自分からプールに入っていき頭から水を掛けたり、お友達と水の掛け合いまでするようになりました。こうしてみると成長しているんだなと改めて感じさせられました。そして今年から入園してきたお友達は、最初は少しプールに入るのを警戒していましたが、プールに入ってしまえば周りのお友達が遊んでいるのを見て、一緒に遊びだしていました。これにはびっくりさせられました。
プール遊びを楽しんで時間がくると順番に上がっていくのですが、みんななかなか上がろうとせず「〇〇ちゃん上がりますよ」と保育士に呼ばれると「まだ入ってたいので違う子にして」と返答してくる子もいて、どんだけプール遊びが好きなんだよと思ってしまいます(笑)
プールから上がるとまたホースの水で体をきれいに洗い流し、最後にもう一度硬直してしまいます。きれいに洗い流した後は高年齢児のお友達はタオルで拭いてお着替えをしていきます。低年齢児のお友達は保育士に拭いてもらいトイレにいってからお着替えを手伝ってもらいます。
こうして夏の暑い日はプール遊びで楽しんでいます。まだまだ8月になったばかりなので、これからもっともっと暑い夏がやってくるのでみんなが大好きなプール遊びをしていき、暑い夏を楽しく過ごしていきたいと思います。