2009年2月19日平尾大楠保育園から

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2月18日はとても良い天気だったのですが、この日の午後、キッズプレイス平尾大楠保育園の2階でTVドラマの撮影ロケがありました。
本当は撮影日が決定した時からこのブログに書きたくてウズウズしていたのですが、保育園にギャラリーの方が集まって撮影できなくなると困るため事後報告とさせて頂きました。

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ドラマは福岡放送(FBS)制作で、産業医の28才の女性が男性主体の会社(九州の架空の製鉄所)の中で葛藤しながら仕事に打ち込んでいく様子をドラマ化したもので、3月21日の午前中(10時半頃)に放送予定です。全国放送されるかどうかは分らないのですが、福岡放送(FBS)のタイトルは「産業医 工藤なごみ(仮題)」となっていて、主演は工藤なごみ役の伊藤裕子さんです。この他、ベンガルさんが渋い脇役をかためておられます。また、保育士役の女性の方と園児さん役の子役の方が来られてました(すみませんお名前がわかりませんでした)。

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今回のドラマ撮影の発端は、福岡市役所の市民局の方を通して、FBSのドラマ撮影に協力してもらえませんかとの一本の電話連絡でした。キッズプレイスを舞台にしたドラマ撮影かと一瞬驚きましたが、そうではなく、55分間のTVドラマの2カット(約3?4分)の撮影ということでした(残念)。(次回は是非キッズプレイスを舞台とした保育士の活躍を描くドラマ制作が期待されます。)

平尾大楠保育園が撮影場所に選ばれた理由は、開園したばかりで室内が新しく、1階部分に撮影用車両をたくさん止められること、またFBS本社より車で10分ほどの近距離にあることのようです。キッズプレイスとしてはブログの記事にも書けそうだし、身近でドラマ撮影を見られて面白そうなので軽い気持ちでオファーを受けることにしました。

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撮影スタッフの方からの要請もあり、当日は小笹長丘保育園よりエキストラとして園児さん数名に来て頂き、撮影に備えました。
撮影スタッフの皆さんは午後1時前に平尾大楠保育園に来られましたが、やはり想像以上の大所帯で、機材用の車3?4台とバス1台でキッズプレイスの駐車場は埋まってしまいました。スタッフは20名ぐらいで、カメラや照明などの機器が保育室に搬入され、室内は人と機材でごった返していました。

普段の保育室内の様子 普段の保育室内の様子。平尾大楠保育園の保育室は2階と3階にあります。
撮影中の様子 撮影中の様子(廊下や1階の駐車場にもたくさんのスタッフの方がおられます)。保育室の床はケーブルが這いまわり、写真には映っていませんがカメラを乗せて動かす台車、そのためのレールが敷かれています。
このほかに音声さんの長ーい収音マイクなどがありました。

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私としては撮影中の様子を写そうと、カメラを片手に気軽に現場に入っていこうとしたのですが、ピリピリした雰囲気がジンジンと伝わって来て、終始、遠巻きにしか見ることができませんでした。たまにカメラをもって撮影の様子を写そうとしていると、カメラマンの方から「誰かの手が写ってます!」と怒鳴られる始末で、仕方がないので平尾大楠保育園のWEBカメラからこっそり撮影の様子を見ることにしました。ちなみに、この記事で紹介している写真は全てWEBカメラ(ネットワークカメラ)から写したものです。

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平尾大楠保育園は3階建てのビルで、撮影中、まい先生、ゆみこ先生と園児さんらは3階に避難していました。また本番中は声を出さないように必死で赤ちゃんをあやしていました。2カット目からは現場の雰囲気も落ち着いてきた感じで、キッズプレイスの園児さんも参加して撮影が行われました。しかし、どの園児さんがカメラに写っているかは、撮影用のモニターを覗かせてもらうことが出来ないので私にはわかりません…。

キッズプレイスの園児さんが出演中 キッズプレイスの園児さんが出演中。この場面が編集でカットされずにテレビで放映されるといいですね。右上の黒い物体は照明用のライトです。
主演の伊藤裕子さんとベンガルさんの本番中の様子 主演の伊藤裕子さんとベンガルさんの本番中の様子(入口に立っているのが伊藤さんとベンガルさんです)
さすがに本番中は現場の雰囲気が最高潮にピリピリしています。左手前のスタッフさんたちはモニター用のテレビ(写真には映っていません)をじっと見つめています。

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撮影の合間に、主役の伊藤裕子さんやベンガルさんに「おつかれさまです」と挨拶をさせて頂き、ちゃっかりとサインを頂くことができました。頂いたサインは平尾大楠保育園での撮影の思い出として大切に飾らせて頂きます。
伊藤さんもベンガルさんも「スター」さんですから、目の前に立つだけで緊張してしまい、折角のチャンスにもかかわらずほとんどお話をすることができませんでした(汗)。しかし撮影が終了した時には、「ありがとうございました」と逆に声をかけて頂き、とても良い方々だな…と思いました。またFBSの若いスタッフの方々にも子どもたちと遊んで頂き、トラブルもなく撮影が終了しました。撮影が終ってスタッフの方たちが引き揚げると、先ほどまでの室内の喧噪さが嘘のように静かになりました。

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キッズプレイスの園児さんが出演した場面がテレビで放映されるかどうかわかは、監督さんの編集次第ですが、できるだけ写っていたらいいなと思います。3月21日は皆さんもぜひFBSをご覧ください。全国放送の予定は現時点では不明ですが、福岡以外の方は3月20日からの3連休に九州旅行など計画されてみてはいかがでしょうか。21日は福岡に泊って是非ドラマを見られてください(笑)。放送間際になって情報が入りましたらまたブログに書き込みさせて頂きます。

2009年2月15日平尾大楠保育園から

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キッズプレイスで、時折、登園の際に目を腫らして来る園児さんがおられます。
いたずらでもしてお母さんに怒られたのかと思って、お母さんにどうしたんですかと訪ねてみると、「朝起きる時に目やにがいっぱい出てました」、「目が開かなくて大変でした」とのことでした。

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目が腫れるのはお子さんが泣きすぎたせいか区別がつきませんが、目やにが大量に出るのは目の中に菌やウイルスが感染して結膜炎を起こしている可能性があり、すぐに眼科の受診をお母さんにすすめました。

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ここからはあくまでも経験談ですが…、結膜炎を放っておくと白目に星のような「黒い点」ができることがあるようです。

実は私も小学校の頃に、朝、目が開かないくらい一晩で「目やに」が出たことがあります。また時々目やにがたくさん出ることがありましたが、後々気づくと白目の中に黒い点が出来ていました。幸い瞼の裏側に当たる部分であったため、見かけ上、白目はきれいなのですが、友達の中には明らかに白目の中に黒い点がある人がいました。

この白目の中の黒い点は、特に視力に影響を及ぼすものではなく、ホクロと同じようにメラニン色素が沈着したもののようです。放っておいても視力には影響ないのですが、白目に黒い小さな点が出来るために気になるといえば気になります。
メラニン色素はチロシンというアミノ酸から作られ、人の体を紫外線などから守る働きをします。黒人の肌が黒いのは、強い紫外線から皮膚を守るために、メラニンが沢山作られているためです。日本人の髪の毛が黒いのもこのメラニンによるものです。ちなみに遺伝的にメラニン色素を作れない場合を「アルビノ」といい、動物でも人でも見かけ上まっ白になります。
さらに余談ですが、メラニンとメラミンは1字違いですが全く別物です。後者は中国でミルクの中に混入されて社会問題となりましたが、プラスチック(樹脂)の1つです。

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話が少しわき道にそれましたが、もし小さなお子さんが、普段より目やにをたくさん出しているようでしたら、お子さんのきれいな目に黒い点が出来ないようにするために、早めに眼科に行って治療してもらいたいと思います。
しかし運悪く、眼科が閉院している時間帯などであれば、応急処置的にドラックストアなどに行って、「サルファ剤」という抗菌成分が入った「ものもらい用の目薬」を購入して、繰り返し点眼するとよいと思います。
サルファ剤は抗生物質よりも歴史が古く、人類が一番最初に発明した抗菌剤ですが、バイ菌(細菌)の感染症に対してそれなりによく効きます。細菌性の結膜炎であればこれだけでも治ることもありますが、サルファ剤はウイルス性の結膜炎(例えばアデノウイルスによって起こる流行性結膜炎など)には無効です。従って安心することなく早めに眼科を受診するようにして下さい。

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実は、偶然にもこの記事を書き始めた直後に、私の娘が結膜炎になってしまいました。目やにが多く出て、目の周りにべっとり付いています。鼻風邪をひいて鼻水を出していたため、バイ菌が鼻から目に移ったようです。
しかし、運が悪ことに、娘の目やにに気付いたのが土曜日の午後8時近くで、こんな時間では眼科はどこも開いていません。仕方ないので、近くのドラックストアで「ものもらい用の目薬」を買って繰り返し点眼することにしました。サルファ剤が効いたのか、幸い翌日には目やにの量が減りました。
出来すぎた話ですが、本当のお話です。

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目薬に対して最初に子どもに恐怖心を与えてしまうと、目薬をさす度に大泣きして目薬が涙で洗い流されてしまうので上手い方法を工夫する必要があります。
小さいお子さんでは、目薬を上手くさすのは至難の業ですが、私の家では次のように工夫しました(ちなみにうちの子供は1才10ヶ月です)。
子供を仰向けに寝かせ、頭を固定して目頭(めがしら、目の鼻に近い方の端)に目薬を2滴ほどたらします。このとき子供は嫌がりますが、子どもに「イチゴ食べる?」と問いかけます。
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イチゴはうちの娘の大好物で(笑)、その瞬間にぱっと目を見開いて、目薬が眼球に広がります。この後、ご褒美にイチゴを1?2つぶ食べさせます。
また、目薬の後で、目薬の容器を娘に渡して触らせ、「この目薬をしたんだよ」と目薬をしたことを積極的に教えます。
結果的にイチゴで餌づけをしたのが良かったのか(笑)、何をしているのかを認識させることがよかったのか、これを繰り返していくと目薬をほとんど怖がらなくなりました。最後は目薬の容器を見せるだけで自分から仰向けに寝るようになりました。

さらに小さいお子さんの場合は、仰向けに寝かせ、頭を固定して目頭に目薬を2滴ほどたらし、少しの時間そのままにしておくのがよいかも知れません。大泣きさえしなければ、この方法でも目薬が自然と目の中にしみて行くと思います。どうしても怖がるようでしたら、熟睡している時に目頭に2?3滴ほどたらして点眼すると良いかも知れません。

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なお目薬を使う時は、目薬容器の先端が目や指に触れないように、清潔さを保つようにして下さい。まれに、目薬の容器の先端を目頭にあてて目薬をさす方がおられますが、これは容器の中にバイ菌が入って汚染される危険性があります。

結膜炎は季節に関係なく1年中見られますから、目が充血したり目やにが多めに出ているときは気を付けてみてください。

小笹長丘保育園から

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今日は2月3日、節分ですね。このブログを読まれているみなさんの家では恵方まきを食べたり、豆まきをされましたか?

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「節分」は本来、立春・立夏・立秋・立冬の季節の移り変わり目を指すものですが、豆まきの節分は立春を新年と考えた場合の大晦日にあたります。そこで前年の邪気を祓うという意味をこめて、「豆まき」が行われます。
12月31日の大晦日に除夜の鐘を突くように、本来、邪気をはらう「豆まき」は夜中に行われるものですが、夜中ではキッズプレイスも開いていないので、昼間に豆まきを行いました(笑)。

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赤鬼と青鬼の登場です

子供達みんなで、「鬼のパンツ」の歌を歌っていると赤鬼と青鬼が登場し、みんなビックリ! 慌てて豆まきをしました。子供達にとっては、本当に鬼が来たように思えて、鬼を見て泣いてしまった子もいましたが、時間がたつ内に豆まきを楽しんでいました。

赤鬼と青鬼の迫力にびっくりして泣いちゃいました

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豆まきが終わったあとは、子供達が作った鬼のお面を一人一人かぶり楽しみました。

みんなで鬼のお面をかぶって記念撮影

みんなで鬼のお面をかぶって記念撮影

最後はみんなで鬼のお面をかぶり写真をとりました。

みんなお家でも豆まきを楽しんだかな? 豆まきで邪気を払って、今年はみんなにとって良い年になるといいね!