2009年3月31日保育所から

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3月31日はキッズプレイスを卒園する園児さんたちの最後の登園日でした。この時期になると、卒園する園児さんが入園してきた当時を思い出します。みんな幼かったのに、すごく立派になりました。

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入園してきたいつもベットですやすや寝ていた生後数か月の赤ちゃんだったKちゃんは、今ではすっかり歩くことが出来るようになり、最近ではいろいろなものに興味を示すようになりました。そういえば昨年の冬に風邪をひいて下痢をしたとき、先生の服にKちゃんのウンが沢山ついた時のことを昨日のように思い出します(笑)。

Mちゃんは入園当初、入口の近くで「ママいつ帰って来る?」「ママがいいー」と、毎日毎日先生に訪ねて泣いていましたが、今では元気いっぱいの笑顔の似合う女の子になりました。新しい保育園にいったら、お友達のおもちゃを隠しちゃダメだよ(笑)。またいつでもキッズプレイスに遊びに来てね。またこちょこちょ遊びをしようね。

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Aちゃんは入園して来た時、なかなかお昼寝しないで、いつもトントン背中を叩いて寝かせつけていたことを思い出します。また当時はなかなかキッズプレイスの先生たちに慣れてくれず、いつも悲しそうな顔をしていましたが、今ではお友達といっぱい遊ぶ、明るい女の子になりました。言葉を喋れるようになってからすごく変わったと思います。あの愛くるしい笑顔に会えなくなると思うと寂しいです…。

K君は毎日遠くから来てくれていましたが、かわいい男の子で帰りの送迎の車の中でいつもEちゃんと一緒に歌を歌ったり、お話をしたりしてとても盛り上がっていました。通い慣れたキッズプレイスとK君の家までの道のりが今はとても懐かしく思います。もう送迎できなくなると思うと寂しいですね。毎日送迎していて先生もとても楽しかったです。

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Y君はひと足先に他の園に移って行きましたが、いつも先生に「今日はナイキをはいてきたよ!」、「今日はアシックス!」と靴下やシャツのブランドを教えてくれていました。ご飯を食べ残していつも先生を手こずらせていたけど、ご飯をたくさん食べてナイキやアシックスが似合う強い男の子になってね。

Rちゃんは昨年の10月からキッズプレイスに来てくれましたが、いつもお母さんに抱っこされて登園していたことを思い出します。小笹長丘園の階段はお母さんにとって大変だったと思います。Rちゃんはご飯を食べながらいつもウトウト寝ていましたがいつもみんなの人気者でした。

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兄弟のAちゃんとRちゃんは昨年のクリスマス前の入園でしたね。お姉ちゃんのRちゃんはすぐに園に溶け込んで、昔から通園していたかのように、他のお友達と楽しく遊んでいました。Aちゃんはラックに座っていると、まわりのお姉ちゃんやお兄ちゃんからおもちゃをもらったりして、みんなから可愛がられていましたね。

Yちゃんは今年の2月に入園したばかりでしたが、車のベビーシートが嫌いなようで、送迎の時にいつも嫌がっていたのが印象的です。キッズプレイスでは短い間でしたが、新しい園でも元気に過ごして下さいね。またいつでも遊びに来て下さいね。

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小笹長丘園と平尾大楠園の2つの園に通っていたAちゃんは、話しかけるといつもニコニコして微笑みを返してくれました。Aちゃんがつかまり立ちをしてから、歩きはじめる瞬間をキッズプレイスで見られたことは私たちにとっても幸運だったと思います。最近では言葉も沢山出るようになっていましたね。

3月になると桜が咲いて園児さんの気持ちも明るくなり、すっかり仲良くなったお友達と毎日遊ぶのが楽しくて仕方ない様子です。それだけにお別れは悲しさが募ります。
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キッズプレイスに残る園児さんにとっても、卒園する園児さんにとっても、明日も一緒に沢山遊べると思っていたのかなと思うとかわいそうに思います。

卒園する園児さんは新しい保育園や幼稚園に移っても元気に沢山のお友達を作ってくださいね。そして時々はキッズプレイスに遊びに来て下さい、いつでも大歓迎です。笑顔で会いに来てね。
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先生は皆さんのこれからの成長を祈っています。いつまでも元気でね!また会いましょう!

2009年3月23日平尾大楠保育園から

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3月21日、FBS(福岡放送)が作成したスペシャルドラマが放映されましたが、皆様ご覧になられましたでしょうか。キッズプレイス平尾大楠保育園の園内の様子やエキストラとして参加して頂いた園児さんが映っていました。

「産業医の活躍を描くドラマになぜ保育園のシーンが必要なんだろう」と不思議に思い、また「撮影はどんな感じに仕上がるんだろう」と想像しながら、現場を見ていてよく分らなかったのですが、オンエアされた番組を見て、「あそこはこんな風になるのか…」と納得しました。1時間のドラマの中のほんの数秒足らずのカットでしたが、ドラマの中で重要な場面だったんだな…、と思いました。

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それと同時に、いつも見慣れた風景がテレビに映ると思わず身を乗り出して、「わーすごい!映ってる!映ってる!」と手を叩いて興奮してしまいました(笑)。エキストラ出演してもらったキッズプレイスの園児さんでは、Eちゃんと、Mちゃんがとてもよく映っていましたが、残念ながらあとの4名の園児さんは画面から外れていました…。協力して頂きました園児さん、またお父さんお母さん、本当に申し訳ありませんでした。m(_"_)m

ドラマの内容は、リストラや労働環境の悪化などの世情を反映した架空の製鉄所での産業医の苦悩と活躍を描いたものでしたが、それぞれの登場人物の「人情味」や、製鉄マンや産業医などそれぞれの人物の仕事への「情熱」が上手く描かれていて、面白かったと思います。近いうちに全国放送されて、いろいろな方が見ることが出来たらよいと思います。

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思い返すと、撮影が行われた2月18日はよく晴れた小春日和でしたが、つい昨日のことのようです。
保育園がドラマ撮影の現場になることはそうそうあるものではないと思いますので、今回撮影の申し出を受けたことは、園としてもとてもラッキーだったと思います。また撮影の合間にスタッフの方に保父さん代わりに園児さんと遊んでいただいたり、主演の伊藤裕子さんやベンガルさんからサインをもらったり、撮影現場の雰囲気を感じることが出来て、とても良い思い出となりました。

このブログの文面をお借りして、今回の機会を頂きました福岡市役所の市民局の担当者の方、FBSの方、また撮影スタッフの皆さんに感謝いたします。またお昼寝時間にもかかわらず一生懸命頑張った園児さんを含め、主演の伊藤さん、ベンガルさん、関係者の皆さんの今後のご活躍をお祈りいたします。

2009年3月18日平尾大楠保育園から

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2月19日のブログ記事の特報としてご紹介いたしました「産業医 工藤なごみ」が3月21日(土曜日)午前10:30から1時間枠で福岡放送(FBS)にて放映されます(祝!)。

詳細についてはFBSおよびドラマの紹介ページをご覧ください。
1.FBSのホームページ
http://www.fbs.co.jp/

2.ドラマスペシャル「産業医 工藤なごみ」の紹介ページ(ご注意;ドラマ放映後、リンクは消えるかも知れません)
http://www.fbs.co.jp/special/kudou_nagomi/

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ヤフーなどの検索エンジン「産業医 工藤なごみ」と入力すると、ドラマについての情報が沢山出てきますが、このスペシャルドラマは、北九州にある産業医科大学の開学30周年記念事業の一環として作製されたドラマということが、産業医科大学のホームページに書かれてありました(開学30周年記念おめでとうございます)。
産業医科大学さんの紹介ページからの抜粋ですが、放送エリアは、「福岡県全域、佐賀県全域、大分県日田周辺、熊本県荒尾周辺、山口県下関周辺」と書かれてありました。残念ながらそれ以外の地区の方はご覧になれませんが、あしからずご了承ください。評判が良くて将来全国放送されると良いと思います。

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ドラマではキッズプレイス平尾大楠保育園の室内の一部や、園児さんが登場する予定です。撮影の際にカメラがどの場所を撮影しているか、保育園のスタッフにはわからなかったので(とても横から覗き込める雰囲気ではなかったのです)、どの園児さんが映るかはわかりません。大変申し訳ありませんが、編集でカットされてキッズプレイスの園児さんが登場しないかも知れません(涙)。もしその時は何卒ご容赦ください。

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ちなみに(私の理解しているところでは…)、産業医とは街の開業医のお医者さんや大学病院などのお医者さんと違って、会社で働く人(労働者)の健康維持や健康増進について中心となる、職場に直結したお医者さんのことです。
このため働く人の労働環境や仕事上の制約などにより、一般のお医者さんとは違った悩みが存在します。この辺を加味しつつドラマをご覧になると、より一層面白いのではないかと思います…。
と、私が余計な解説をしなくても、あの「FBS」が作製する「スペシャルドラマ」ですから、面白くないはずは絶対にありません。見逃すと一生後悔するかも知れませんので、このブログの読者の皆さまにはお時間の許す限り、是非ご覧いただきたいと思います。

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 ドラマ放映後に本ブログに感想を書かせて頂きたいと思いますが、ドラマが大変面白く、これは絶対にシリーズ化すべきとのご意見がありましたら、キッズプレイスではなく是非FBSに感想をお送りください。よろしくお願いいたします。

2009年3月16日平尾大楠保育園から

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この時期キッズプレイスには、4月から入園を希望される保護者の方の見学の方が沢山みえられます。

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 はじめてお子さんを預けられる場合、お父さんお母さん方もいろいろな点で心配されるようで、見学に来られた方から、アドバイスを求められることがあります。そこで今日はお子さんを保育園に預けようとされている保護者の方の参考になればと思い、お子さんをお預かりするスタッフの側から見た入園当初の子供達の様子について書かせて頂きます。

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一般的なところでは、初めて預けられるお子さんが男の子か、女の子か、また第一子か第二子以降かによってかなり様子が違ってきます。

 お子さんが第一子(長男、長女)の場合、人見知りが激しかったり、友達とすぐに馴染めない、保育園でのお昼寝でなかなか寝付けない子が多いようです。見た目には神経質に感じます。

 第一子のお子さんは、赤ちゃんの時からとても気を使って育てられると思います。どこのご家庭でも初めてのお子さんとなると、大切に大切に育てようと慎重になるのは当たり前かもしれません。このためお子さんは静かな環境で育てられ寝起きすると思います。保育園では集団活動となるため、いつもお友達がそばにいます。また絶えず物音がするため、はじめのうちは騒々しい環境に溶け込めず、寝付けなかったり、ちょっとした物音や他の子供が泣く声で起きてしまったりします。

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一方、第二子以降のお子さんでは、子育てをするお父さんお母さん方も慣れてきています。さらに上にはお姉ちゃんやお兄ちゃんがいるため、お子さんは常に騒がしい環境にいるため、自分が眠たいときは隣で大声で他の子が泣いていても、気にせず寝ていたりします。「こんなうるさい状況でよく眠れるな…」とスタッフが感心するほどの「つわもの」のお子さんは大抵第二子以降のお子さんです。

遊ぶ時にも第一子か第二子以降かで差が出てきます。第一子の場合、おもちゃを誰かに取られることもなく、お家でも一人であそふことになるので、保育園に入園直後は遊んでいても「笑顔」がありません。むしろ誰かにおもちゃをとられてすぐに泣いてしったり、警戒していたりします。これに対し、第二子以降のお子さんでは、入園直後でも遊んでいて笑顔があります。

 男のこと女の子でも大きな差があります。保育園に慣れていない男の子は普通とてもよく泣きますが、女の子の場合は男の子ほど泣かないようです。女の子の方がドライといいますか、男の子のほうが甘えん坊が多いようです。男の子の場合、?見知らぬ集団に対する警戒心が邪魔をして、自ら進んで溶け込むには時間がかかります。一方女の子は集団への順応性が高く、自ら集団の中に溶け込んで安心感を得ようとするようです。?以上のような傾向は月極め保育の園児さんに限らず、一時預かりの園児さんについても言えます。

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 他の点では、入園当初に大泣きするお子さんほど、保育園に早く慣れる傾向があるような気がします。思いっきり泣いてあとはケロッとしているといった感じです。一方、泣くことを我慢している(我慢できる)お子さんは、あとを引く場合が多いようです。

 月極め保育の場合、4月に入園すると大体1ヶ月ほどでみんな落ち着いてくるのですが、ゴールデンウィークが明けて保育園に通園し始めると、ホームシックにかかって、また4月の状態に逆戻りになってしまいます。ゴールデンウィークを挟むことによってお父さんやお母さんと触れ合う時間が長かった分、保育園に行きたくなくなるのかも知れません。
 しかしほとんどの場合、夏ぐらいまでには保育園が大好きになります。中には入園当初とビックリするぐらい明るく人懐っこい性格になる(化ける?)お子さんもいます。大なり小なり、子供たちはみんな社交的で友達とのふれあいを無邪気に喜ぶ、子どもらしい性格に変わっていきます。

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 保育園を見学されるとき、保育士の先生方が「最初は皆さんそうですよ…」と話されるのは、多くのお子さんの成長を見てきた経験によるものです。お子さんをはじめて保育園に預ける場合、「うちの子は他のお子さんとはちょっと違うから心配」という心配は、それほど必要ないかも知れません。
 「案ずるよりは産むが易し」というように、お父さんお母さんが心配されるより、子供達にはもって生まれた「順応性」が備わっています。例えが適切ではないかも知れませんが、子供の順応性については、「親は無くても子は育つ」という、良く知られたことわざに凝縮されています。

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 保育園に預けて子供が自分を呼ぶ悲痛な声を聞くと、後ろ髪が引かれて心が痛むと思いますが、このことは決して悲劇ではありません。むしろ必要な集団生活の中でのコミュニケーション能力を磨くための機会と捉えて頂くのが良いと思います。お子さんが入園当初に流した涙の数は、卒園時にご両親がわが子の成長をみて流す感涙の数に代わると思います。 

保育所から

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今週、3月3日はキッズプレイス小笹長丘保育園でも、平尾大楠保育園でもひなまつりがありました。

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ひなまつりは、女の子が健やかに成長するために行うまつりで、別名「桃の節句」といわれているのはみなさんご存知だと思います。何で桃の節句といわれたかというと、旧暦の3月3日は桃の季節ですが、それだけでなく、桃には邪気をはらう力があり、不老長寿の花といわれているため、桃の節句といわれるようになったようです。ひなまつりは平安時代からはじまったそうです。

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子供達は3月3日のひなまつりに向けて、お雛様とお内裏様の製作をしました。上が小笹長丘保育園の製作、下が平尾大楠保育園の製作です。

小笹長丘保育園のひな祭り製作 ←小笹長丘保育園のひな祭り製作
平尾大楠保育園のひな祭り製作 ←平尾大楠保育園のひな祭り製作

みんな頑張って作りました。

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その日、私は平尾大楠保育園にいたのですが、3時のおやつの時に、お雛様の製作物を机の真ん中におき、先生がお雛様の由来のことを説明し、ひなまつりの歌をみんなで歌い、ひなケーキを子供たちみんなで食べました。子供たちは嬉しそうにケーキを食べて、その日はひなあられを子供たちにもって帰ってもらいました。