子供たちを見て感じたこと

2007年12月14日保育所から

私は数日前、ふと保育園の子供たちを見て、自分自身のことを考えてしまいました。そのことについてブログを書きたいと思います。

私はこの保育園を作る少し前に、経営というもの、会社の経理を知りたくて、また保育所を経営していく中で、自分で帳簿がつけられたらと思い、簿記の勉強をしてみました。もともと私は、数字とか、計算はあまり好きなほうではなかったので、習いに行くまでは最初は簿記3級さえできればと思い、3級から挑戦してみました。電卓を打って数字をあわせたり、勘定科目別に仕分けするのが面白くて、3級合格したのち、物足りない、もっと簿記を知りたいと思い、2級を勉強しました。2級合格した後、さらに簿記を勉強したくて、次の道はあるか調べたところ、簿記1級か、税理士試験の簿記論があるとことがわかり、税理士試験の教科の簿記論を選び、ただいま勉強中です。簿記を勉強できたおかげで、今は、保育園の仕事プラス会社の経理事務ができ、充実しています。大学はいきましたが、めちゃくちゃ勉強が好きだったわけでも、できたわけでもありませんが、ひょんなきっかけで簿記が私の楽しみのひとつになってしまいました。これは数字が苦手、あまりすきではないという先入観を捨てて、子供のように何でも吸収してみようと思ったからこそ好きになれたと思います。大人になった私は、何か新しいことを始めるとき、これは嫌いだからとか言い訳をして、子供の頃と違って、始めないことが多くなりました。それで色々なチャンスを逃していると思いました。

私のことばかり書いてしまいましたが、本題は、毎日子供たちを見てきて感じることを書きたいと思います。私の園では、保育の中で日々、色々なカリキュラムを取り入れていますが、子供たちは、音楽、文字、数字、粘土など教えるとすぐに吸収し、びっくりするほど覚えるのが早いです。何でも体にしみつけてしまいます。きっと、先入観もなく、純粋に受け入れようとしてるからだと思います。そんな純粋で、何でも受け入れようとしてくれる子供たちに園でどんどんこれからもいろいろなことを教えていきたいと思っています。

個人的に、子供たちの純粋な心がうらやましく思い、自分も子供たちと一緒に成長していけたらと思いました。私も、子供たちのように、目の前に与えられたこと何でも純粋に吸収することができればいいのになあと?思いました。

2007年12月14日保育所から

Posted by Mai