2007年9月7日保育所から

キッズプレイスは、ドラッグストアでおなじみのマツモトキヨシと同じ、千葉県松戸市が発祥地です。ちなみにマツモトキヨシとは、元松戸市の市長の名前で、この方は日本ではじめて市役所に「すぐやる課」を設立した人物です(今でも松戸市役所には「すぐやる課」があって、市民生活に困ることがあれば、だいたいその日のうちに解決してくれます)。マツモトキヨシさんご本人はすでに他界されており、ドラッグストアは親族が経営している会社とのことです。

キッズプレイスの名前ですが、創設する時いろいろな名前を考えました。その時、和製英語的な名前ではなく、ネイティブの欧米人にも分かる(国際的にもある程度は分かってもらえる)、意味のある名前にしたいなと思いました。また同時にインターネットのアドレスで使われていない名前にしたい、とも思いました。

このような条件で、何がいいか名前を探しました。探し方としては、Kids、Child、Childrenという子供を意味するキーワードにいろいろな英単語を組み合わせることにしました。
Kids+Nursery、Care、Land、Garden、Home、House、Park…、3日間ぐらいいろいろ考えましたが、他で使われていたり、音の響きがいま一つだったり、意味が分かりずらかったりしました。

場所をあらわす単語で、何か使えそうな単語がないか考えていた時、Palace、Placeと組み合わせていて、kidsplaceという名前が浮かびました。
インターネットで検索すると、kidsplace.com、kidsplace.net、kidsplace.orgが存在し、欧米で使われていました。このことは「kidsplace」という単語がネイティブスピーカーの間でも通用すると思われたので、結構いい名前だな…、と思いました。

また続けて日本のアドレスに相当するkidsplace.jp、kidsplace.co.jpを検索してみましたが、幸いなことに使われていませんでした。この瞬間にキッズプレイスの名前がほぼ確定しました。
kidsplace.co.jpは法人格を持っていないと登録できないアドレスでしたが、私たちのキッズプレイスは株式会社として法人格を持っていたため、早速登録を行いました。

kidsplaceの「place」には、単に「どこどこの場所」という意味に加えて、「自分の居場所」、「城」的な意味合いがあると英語辞書に書かれていました。子供たちの居心地のいい居場所を作ることは、私たちの想いと一致しており、会社の名前にすることにしました。

…キッズプレイスの名前の誕生の由来を書きましたが、「名前」はともかく、キッズプレイスの「中身」を分かっていただけるよう、いろいろなエピソードやトピックを加えてブログに書き込んでいきたいと思います。よろしくお願いし致します。

保育所から

キッズプレイスは少しわかりにくい場所にあると思われるかもしれません。実は、キッズプレイスの保育士の先生方からもそんな指摘がありました。バス停から歩いて4分ですが、確かに園は踊りに面しておらず、少し住宅街に入った場所にあります。
これにはいくつか理由があります。
1つは交通量が多い場所であると、お子様、お母様を含めて事故の危険性があること。
2つ目は、お子様がアレルギーになる可能性を抑えるためです。

園が通りに面していると、お子様が道路に飛び出した時にとても危ないですよね。また園の前に車を止めることも難しくなります。実のところ、キッズプレイスの場所として通りに面したテナントを探していたこともありましたが、やはり危険と判断して探すことをやめました。

2つ目の理由ですが、専門家による研究結果によると、交通量の多い道路に沿って喘息やアレルギー疾患を持つ患者さんが多いことが統計的に分かっています。また、動物を使った実験により、ディーゼル車が排出する黒い粉じん(カーボン粒子)がアレルギー(喘息)を助長することが明らかになっています。カーボン粒子そのものはアレルギー(喘息)を引き起こしませんが、スギ花粉やハウスダストなど、アレルギーの素となる「アレルゲン」と一緒に体の中に入ると、免疫細胞を悪い方向に活性化してアレルギー反応を増強する方向に働きます。

長時間お子さんをお預かりする保育所の立地を考える時、できるだけバスやトラックなどが通る道路から離れているほうが、将来、お子さんがアレルギーや喘息にかかる確率を低くすることができると思われます。

専門家の間では、アレルギー症状の発症をコップの水に例えられるそうです。コップに水を注いでいくといつかは溢れてしまいますが、アレルギーの発症はこれに似ていて、一度溢れると元(コップが空の状態)には戻りません。
現在アレルギーでなくても、コップの水が少しずつ満ちて行くように、将来いつかは溢れるかも知れません。人によってそれぞれのコップの大きさが異なるので、一概に何時アレルギーになるとは言えないのです。

アレルギーを予防するには、できるだけアレルゲンや助長因子(ディーゼル・カーボン)を遠ざけ、規則正しい健康的な生活を送ることが一番です。キッズプレイス小笹長丘保育園の開設にあたり、3つ目の条件として「南側で、一日じゅう日当たりのよい場所」を探しました。

現在の園の場所はこれら3つの条件を満たした場所でした。キッズプレイスは、小笹の鴻巣山のたもとでお子様の健康にもプラスな環境です(これらの環境に加えて、園内では空気清浄機を室内に設置しています)。

キッズプレイス小笹長丘園はいつでも気軽に見学可能です。一度遊びに来てみてくださいね。

保育所から

キッズプレイスでは新しく開設した小笹長丘保育園を多くの方に知ってもらおうと、新聞折り込みでチラシをまきました。
でもよく考えてみると、新聞は西日本新聞のほかに、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日経新聞…とたくさんあり、またインターネットなどで情報を仕入れる方の中には新聞を取られていない方もいます。そこで、キッズプレイス周辺のマンションや一戸建てに園長先生と保育士の先生方でチラシをまくことにしました。

また保育所の説明用のリーフレットが刷り上ってきたので、こちらも小さなお子さんを持たれるお母さん、お父さんが集まりそうな所に置かせてもらおうと思っています。キッズプレイスのチラシやリーフレットを見かけて興味がわいたら、気軽に見に来てくださいね。

保育所から

キッズプレイスのブログへようこそ。
キッズプレイスのブログの立ち上げが遅くなりましたが、9月4日にスタートしました(祝)。日々の出来事を書き込んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。
ちなみにブログソフトはWordPressを使うことに致しました(画面もそのまま使用しています ^^;)。