保育士試験
この時期になると「保育士試験をうけてきたなあ」と保育士試験を受けてきたことがなつかしく思います。
この真夏の暑い時期に、2日間にかけて社会福祉、児童福祉、発達心理学、精神保健、小児保健、小児栄養、保育原理、教育原理、養護原理、保育実習の10教科の筆記試験があります。そしてその10教科の筆記試験に全部合格すると、今度は10月にピアノ、絵画、朗読から2教科選んで実技試験があります。
私も保育士試験を受けて、なりたかった保育士になりました。
今でも保育士試験の話を思い出すと、実技試験が始まる前の緊張した一瞬を思い出します。
私は実技試験は、ピアノと朗読を選択しましたが、ピアノはピアノを弾きながら歌わないといけません。その時に絶対間違わないようにしないといけないと思い、手が震えていました。
また、私は一発では筆記試験に合格できませんでした。筆記試験が終わり自己採点してガクッときてまた来年頑張らないといけないと落ち込んだ経験もあります。
全て合格した今はそのことも全部許せますが、合格するまでは本当につらかったです。
保育士になるには、短期大学や4年制大学で幼児教育を受けて保育士になる方法と、保育士国家試験を受けて保育士になる方法があります。私は保育学科とは全く縁のない大学をでていますので、試験を受けて合格したらなれる道もあることを知った時はとてもうれしく思いました。
2日間保育士試験を受けられて、インターネットなどをみて自己採点をされて筆記試験合格かなと思われた方、自己採点の結果、何点かの差で合格に届かなかった方いると思いますが、保育士試験を受けて保育士になろうと志されたことは本当に素晴らしいことだと思います。あきらめず頑張って保育士になってほしいと思います。