2008年7月7日保育所から

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7月6日の日曜日、午前10時よりキッズプレイスの保育所にて保護者の皆さんにお集まりいただきまして懇親会を行いました。

皆さんお仕事でお疲れのところ、また梅雨明けの暑い中を園までお越しいただきまして大変ありがとうございました。皆さん初めて顔を合わせられる方がほとんどだったと思いますが、保護者の皆さんの間での情報交換の場として活用して頂けたことや、先生方の保育への想い、園長先生の秘密?などで盛り上がっていただけたと思います。

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正直なところ、スタッフとしましては、スタートするまでドキドキ、ハラハラでしたが、有意義に終えることが出来まして良かったと思っております。
懇親会を企画した時には、皆さんに集まって頂けるかどうかが大変心配だったのですが、ほとんどの園児さんの保護者の方にお集まり頂き、皆さんの関心の高さにビックリすると共に、開催して良かったという感謝の気持ちに絶えませ。本当にありがとうございました。

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残念ながら出席できなかった保護者の方には、懇親会の中でリクエストがありました発表会など、今後企画してまいりますので、次の機会にご参加いただけることを心よりお待ちしております。
懇親会の後、先生方が集まってこれからのスケジュールや、設定保育のことについて話し合いを行いまいた。保護者の皆さんからの熱い視線を受けて、先生方も気合いを入れ直しておられました。会の中で頂きましたご要望につきましては今後1つ1つ対応させて頂きます。

保護者の皆さんにはお断りしていなかったのですが、集合写真を思い出としてブログでも掲載したいと思いまいた。拡大しても顔が分からないよう、小さな写真を貼らせて頂きました。
懇親会の記念写真

実際の写真は、写真屋さんでプリントしてお配り致します。また保護者のページでダウンロードできるように致しましたので是非アクセスしてみてください。

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最後に、Kくんのお父さんには、園児の皆さん全員にプレゼントとして手作りのバルーン人形を頂きまして大変ありがとうございました。この場をお借りしまして再度お礼申し上げます。
また、懇親会にご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。これからもスタッフ一同頑張ってまいりますので、何卒よろしくお願い致します。

2008年7月5日保育所から

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もうすぐ夏休みですね。

共働きのお父さんお母さん方で、数日間の夏季休暇を取られる予定はありますか?
もし親子で東京に行く機会があるようでしたら、おすすめのスポットがあります。

東京と言えば、何といっても東京ディスニーランドを思い浮かべる方が多いと思います。ディスニーランド通の方には釈迦に説法かも知れませんが、夏の昼間にディスニーランドに行かれる時は、炎天下の行列待ちなど、それ相応の装備と覚悟を決めてから行かれることをお勧めします。私だったら昼間は別のスポット(後述)で楽しんで、ディスニーランドには陽が傾いてから行くと思います。

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ちなみに、最近の東京の夏はヒートアイランド現象で、時折、山手線内で猛烈な集中豪雨に襲われることがありますので、東京に行かれる方は注意されて下さい。何故か都心だけに真黒な雲が立ち込めて、雷鳴とともにいきなり土砂降りの雨(スコール)が降ることがあります。むかし私が勤めていた会社からは都心が見渡せましたが、東京の都心だけスポット的に集中豪雨が降る様は異様な風景でした。

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前置きが長くなりましたが、室内にあって、勉強にもなり、小さなお子さんから大人まで比較的安い料金で楽しめる場所がお台場にあります。元宇宙飛行士の毛利 衛さんが館長を務められている「日本科学未来館」です。館内は広くて涼しくて快適で、子供たちの興味を引く科学技術が分かりやすく展示されています(料金は大人でも500円位)。

お勧めする理由は、管内の設備が非常に充実しており、見どころがたくさんあることと、小さいお子さんからお父さんお母さんまで退屈しないことです。小さいお子さんには少し難しいところもありますが、古典的な科学技術から、ロボットや遺伝子実験などの最先端科学まで、科学の様々な面白さや不思議さを肌で感じることが出来ると思います。

特に小さなお子さんには、理屈や仕組みが分らなくても、いろいろなことに直に触れて「感動体験」をすることがとても大切ではないかと思います。残念ながらこれだけ充実した施設は九州には無いと思いますので、機会があったら訪れて見られることをお勧めします。

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また科学未来館では毎年、『夢・化学-21 夏休み子ども化学実験ショー』 というイベントが行われています(今年も8月22日(金)?24日(日)に行われるようです)。対象年齢は小学生以上ですが、子供たちの前でいろいろな化学実験が行われ会場を沸かせています。

実は私が会社(研究所)に勤めていた頃、私の先輩と一緒に、子どもたちの前でショーを行ったことがあります(その方は、一度だけキッズプレイスのブログに書き込みをしていただきましたdomdomさんです)。化学ショーの様子を主催者がホームページにまとめてくれたようですので、もしよろしければご覧ください(このホームページは小学生の夏休みの宿題向けかも知れませんが…)。

2003年夏:http://www.kagaku21.net/laboratory/chemilight/index.shtml
2004年夏:http://www.kagaku21.net/laboratory/kira/index.shtml

内容的には小学校の中?高学年レベルだと思いますが、それ以下の年齢の小さな子供達も、目をキラキラさせながら見ていました(2004年のホームページのビデオで小さな子供たちが実験している様子がご覧いただけると思います)。当時、ショーを計画するスタッフとしては、大変でしたが今では懐かしい思い出です。

お台場にはフジテレビやレインボーブリッジなど、見どころが沢山あり、退屈しないと思います。お台場からディスニーランドに行くのも接続はスムーズです。なお科学未来館に行かれる時は必ずホームページをチェックしてから行かれることをお勧めします。http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/ 
また。東京に飛行機で行かれる場合は早割の予約をお忘れなく。

:mrgreen:
最後に、ホームページの情報をお知らせ頂きましたdomdomさん、どうもありがとうございました。
また今度一緒に、子供たちの前で夢化学をやりたいですね。キッズプレイスでお待ちしております(笑)。

保育所から

今日は3人のお友達がキッズプレイスに一時預かりにきてくれました。またまたにぎやかになりました。

今日は保育園のみんなで育てているピーマンやミニトマトが出来たので、みんな家にもって帰りました。お母さん達は、自分の子供が上手にピーマンやミニトマトをつくれたことでとても喜んでくれました。保育園では、なす、きゅうり、トマト、ミニトマト、パセリ、とうもろこし、しそ、ピーマンを育ててみんなで毎日楽しんでみています。

毎日野菜が成長しているのをみているおかげか、野菜嫌いのお友達も「保育園にあるね」といいながら野菜を少し食べてくれるようになった感じがしています。

保育所から

最近福岡は毎日、雨でうっとおしい天気が続いています。こんなときは外に出たくても出れず、心もブルーになりそうですが、そのブルーな気持ちを明るい気持ちに変えてくれる出来事が先週の土曜日にありました。

キッズプレイスのホームページをみて福岡に仕事があるから預けてみたいと、大分からと福岡の田川郡から、2人の女の子がキッズプレイスに遊びにきてくれました。

遠くからはるばる電車にのって、博多駅からバスにのってキッズプレイスにきてくれたみたいです。とても明るい子達で楽しかったです。旅の疲れも見せず、元気に園内を走り回って、たくさんおしゃべりをしていました。

こんな雨の中、子供をつれて電車やバスに乗るのも大変なのに、それでもたずねてくれたことが本当に嬉しかったです。インターネットのすごさがわかりました。

最近、インターネットでキッズプレイスを見つけてくれて、送迎があるからということで博多区の竹下から月極めできてくれたり、博多にある大手のM化粧品会社が一時預かりを頼んでくれたり、遠くから来てくれることが増えてきました。

色々な地域の人がキッズプレイスを知るようになってくれてうれしいです。

保育所から

先週と今週、キッズプレイスに新しいお友達が2人(2歳の男の子のKくん、0さいの女の子のAちゃん)増え、にぎやかになってきました。保育園もお友達がいっぱいになり、みんな楽しそうです。

急にお友達が増えたということで、急遽、2人の先生にキッズプレイスにきてもらうことになりました。けいこ先生とあやこ先生です。けいこ先生は今まで長年、保育園や幼稚園で勤務されてきた、保育のことなら何でも知ってる、超ベテラン先生です。あやこ先生はベビーシッターで子供たちとずっとふれあってきたので、子供を喜ばすことがとても上手です。とても明るい、楽しい先生たちです。

どうかよろしくおねがいします。

今、どんどん月極めで入園したいという連絡がキッズプレイスにあります。とてもうれしいことです。一時保育も毎日たくさんのお友達が来てくれています。

最近、小笹にある料理教室に通われている生徒さんのお子さんがきてくれています。そこの料理教室は託児をするところがないので、キッズプレイスと託児の契約をしてくれました。今まで子供のいる生徒さんは、子供を預けるところがなく、お料理教室になかなかいけなかったみたいですが、預けるところができたということで安心しているみたいです。これから、子供がいてなにかしたいけど、なかなか‥と思っている人の力になっていきたいですね。

キッズプレイスはまだ開園して10ヶ月ですが、子供の笑い声がたえない保育園になってきました。

キッズプレイスのブログをいつも読んでくださりありがとうございます。これからも、ブログを書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

保育所から

😀
今日、6月15日は父の日ですね。

 父の日の由来はアメリカのドット夫人という人が、彼女を男手1つで育ててくれた父に感謝し、父の誕生月6月に教会の牧師から父の日の礼拝をしてもらったことがきっかけではじまったそうです。1916年よりアメリカでは父の日がみんなにしられるようになり、。1972年からは、国民の休日になりました。日本では1950年から父の日がしられるようになりました。ということで、明日は一年に一回お父さんに「ありがとう」という感謝の気持ちを伝える、記念すべき日です。

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キッズプレイスでも、いつもお仕事で一生懸命頑張っているお父さんへの感謝の気持ちをこめて、11人の子供たちみんなでこんなプレゼントを作りました。ブルーの箱の上にたくさん明るいクレヨンで絵を描き、素晴らしいプレゼントができました。きっとお父さん、保育園でみんなが一生懸命作ったプレゼントをみて喜ぶと思います。

お父さんの日製作

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(1才2ヶ月の女の子が描いた模様?がついた小物入れです)

子どもたちはみんな「パパにあげるプレゼント一生懸命つくるよ」といいながら、頑張って作りました。明日子供たちの手からお父さんへの手へこのプレゼントが贈られることでしょう。
😀
お父さん、いつもお仕事お疲れ様です。

保育所から

😀
4人ほど行けなかった園児さんがいましたが、今日、6月5日は、キッズプレイスの近くにある老人ホーム「ウィズ長丘」に11人の子供たちと行ってきました。

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数日前から子供たちには、「6月5日はおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行くのよ、一緒にご飯を食べるのよ」と話をしていたので、子供たちは朝から大はしゃぎでした。

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11時15分にキッズプレイスを出発して、11時半ごろ老人ホームにつきました。老人ホームにつくと子供たちは最初、おじいちゃん、おばあちゃんにびっくりして泣いてしまう子もいましたが、おじいちゃん、おばあちゃんが子供たちに握手してくれたり、頭をなでてくれたので子供たちも少しずつニコニコ顔になりました。

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おじいちゃん、おばあちゃんにだっこしてもらったり、子供たちからあいさつをしに行ったり、おじいちゃんおばあちゃんと話をしまがらごはんを食べたり、おばあちゃんにご飯をたべさせてもらったり、子供達はとてもうれしそうでした。

交流して、ごはんを食べて、お話しているとあっという間に帰らないといけない時間になりました。とても充実した交流会でした。
老人ホーム訪問
保育園に帰る前におじいちゃん、おばあちゃんたちと子供たちで写真をとりました。

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おじいちゃん、おばあちゃん「またきてね」子どもたち「またくるね」といい老人ホームを後にしました。

みんなおじいちゃん、おばあちゃんにかわいがってもらって、おじいちゃん、おばあちゃんと触れ合うことができてよい体験ができてよかったね。

保育所から

😯
5月ももう終わりになりました。

4月、5月と入園したお友達は、最初はママと離れてずっと泣いていましたが
今ようやく園になれてきました。
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ママと離れても泣かなくなったり、先生に子供達から笑顔で
話しかけてくれたり、みんながみんなニコニコの笑顔になってきました。

5月には、3人のお友達が新たにキッズプレイスに入園してくれました。

入園したときはご飯をまったく食べなかったけど、今はいっぱい食べれるようになった子、
最初はお友達と遊べなかったのに今はお友達が大好きになった子、

:mrgreen:
おむつだったのにトイレに自分でいけるようになった子、
はいはいが出来なかったのにできるようになった子、

歩けるようになった子、
人見知りが激しかったのに今は先生やお友達に積極的に話しかけてくれるようになった子、
お友達のおもちゃをとっていたのに今はお友達におもちゃを渡してあげるようになった子、

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この2ヶ月間で子供達はたくさん成長しました。
これからも子供達の成長をみていきたいと思います。

5月の思い出

私の保育園では毎日朝の会で絵本の読み聞かせをしたり、
歌を歌ったり、設定保育では子供達がわくわくするようなことをしています。

子供達は朝の会の時はしっかり椅子に座って絵本読み
に集中できるようになったり、元気に歌を歌って毎日を過ごしています。

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もっともっと子どもたちが楽しく成長していってくれればと思います。

2008年5月30日保育所から

😯
地球温暖化のためなのか、5月の気温にしては日中30度近くなると、クーラーが恋しいですね。でも暑いからと言って薄着で寝てしまうと、朝方に気温が下がって、風邪をひきやすくなります。特に晴れた日の夜は放射冷却によって昼夜の温度差が大きくなり、体も変調をきたしがちになりますね。

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これからの季節、寝ている間にお子さんが体を壊さないためにも「腹巻き(はらまき)」の利用がお勧めです。
子供はどうしても体温が高いので、暑い時は掛け布団(タオルケットなど)を蹴とばして寝てしまいますね。お母さんが夜中にタオルケットをかけようと注意していても、ついつい寝入ってしまってお子さんが風邪をひくこともあります。おなかを冷やさないようにと掛けてあげると余計に逆効果になることもあります。こんな時こそ腹巻の出番です。

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腹巻きと言えば、映画「男はつらいよ」の寅さんのトレードマークですが、子供用であればカラフルなものが数百円で売っているようです(パジャマと一緒にセットになっているものもあるようです)。ちょうどお腹をすっぽりと覆うようなゆとりのあるものがおすすめです。

腹巻きを寝る前につけてあげるだけで、夏風邪やお腹を壊したりすることが少なくなります。真夏の暑い日はクーラーの下ではなく、夜風の通る部屋で腹巻きをしてお子さんを寝かせてあげると、夏も健康的に過ごすことができます。
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肝臓はおへその右上のあたりにあるエネルギー代謝の盛んな臓器で、常に必要な体温を作り続けています。お子さんがお腹を出して寝ていたとすると、肝臓は奪われた体温を補おうとして余計にエネルギーを消費します。エネルギーが消費されれば体が疲れやすくなり、風邪に対する抵抗性も低下します。
腹巻きはお子さんのお腹から熱が奪われることを防止し、余分なエネルギー消費を抑えて夏バテしない元気な体作りを応援してくれます。もちろんお子さんに限らず、お父さん、お母さんにもおすすめです。

😉
ぜひ活用してみてくださいね。

2008年5月20日保育所から

 ほんの数年前に比べると、パソコンや携帯電話などが登場し、生活が便利になって来ましたね。ほんとうに便利にもなりました。科学技術の進歩は著しく、IT技術や遺伝子実験を含む生命科学の進歩は「日進月歩」ではなく「分進秒歩」と例えらえるぐらい著しいものがあります。
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 でも…、様々な分野で学問や科学が急速に進歩しているにもかかわらず、不思議なことに最近はおかしな事件が絶えませんね。年を追うごとにおかしな事件やおかしな人が増えているように思います。数十年前に比べれば人々の知的水準が上がっているにもかかわらず、逆に人の心が貧しくなっているような気がします…、なぜでしょうか。
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 考えてみると、人は物事を区別することによって学問や技術を進歩させてきました。例えば、今では化粧品や家電品などに応用されている「ナノ・テクノロジー」は、「ナノ」という一億分の一メートルの超微細なミクロの技術を言いますが、「ナノ」という長さを測る単位が無ければ存在しなかった技術です。つまり「長さ」の違いを区別できたために、人はナノテクノロジーという技術や学問を発達させることが出来ました。
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 人は知的好奇心から様々なものを区別するようになりましたが、その弊害として人間を区別したり、ランク付けするようになり、差別や劣等感という副産物を生みだしているように思います。劣等感とは、自分と他人を比較して自分を悪いように区別するもので、差別は他人を悪く区別するものです。裏を返せば、物事を区別する習慣がなければ差別や劣等感も生まれなかったかも知れません。人が知的になればなるほど、ますます心が貧しくなるのはこのためかも知れませんね。

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昔の人は「不二」「一如」などと言って、区別したり比較けすることの弊害を説いています。不二とは「2つではないこと」を言い、一如とは「1つであること」を意味します。
良い表現ではないかもしれませんが、木の葉の表と裏に例えると、もし色つやのきれいな表側が好きだとしても、裏がなければ葉っぱは存在しません。どちらに価値を見出すかは人の勝手な価値観によるものであり、どちらが欠けても葉っぱは成り立たなくなります。

より身近な例では、例えばお母さんが、お子さん(または自分自身)について良い面と悪い面を分けたとします。しかし、そのように区別した瞬間から、悪い面をどう改善すべきかについて苦悩の連続が始まります。
このような考え方はよくありません(間違っています)。悪い面をひたすら否定するのではなく、大切な一部として受け入れた上で工夫していくことが大切です。

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学問は物事を区別することによって発達してきましたが、人の苦悩は、逆に区別することによって生まれます。この時、良し悪し分けることに大した意味はなく、共に存在することが大切だと気づけば、悩むことも少なくなるのではないでしょうか。

一方、現代では「多様性」という考え方があります。よく「生物の多様性」とか、「遺伝子の多様性」などという表現をします。
多様性を簡単に言えば、世の中には、色々なものがあっても良い、様々なものがあることがむしろ大切なんだ、と言う考え方です。

現代では温暖化が叫ばれて、国際的に真剣に温暖化対策が考えられていますが、私たち生物が暮らす環境は常に一定ではありません。環境に限らず社会も劇的に変化しています。このような変化が激しい中では、テストで良い点を取れるだけで生き残れるとは限らないように、様々なバラエティ(特技や癖や考え方等)がある方が生き残るチャンスが広がります。これこそまさに多様性というものです。
つまり変化が激しい環境下では長所が欠点となり、欠点が長所となることもあれば、どれが正解でどれが不正解かは変化が来てみなければ誰もわからないというわけです。

子育て相談の中で多い心配事として、人見知りが激しい、言うことを聞かない、おとなし過ぎる、わがまま、など色々ありますが、激動の時代を生きる子供たちにとって、どれが欠点と言うことはなく、時代の流れとともに、いま欠点に思えるような点が簡単に長所にもなってしまいます。

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学問(勉強)をすることは大切なことですが、その弊害として物事の一面だけに捕らわれたり、意味のない分類に振り回されないことが大切です。人間を含めて物事には様々な面がありますが、その1つ1つのどれが欠けても人や物事は成立しません。子供たちは人類の未来を背負い、多様性を持って生まれてきている訳ですから、その多様性を尊重しつつ子育てを行うことが(私たち親にとって)大切かもしれません。

「不二」や「一如」や「多様性」といった意味を理解すると、子育ての悩みがずっと楽になるかもしれませんね。

保育所から

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少しあいだが空いてしまいましたが…

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5月11日は母の日ということで、5月7日、8日と母の日の製作をみんなでしました。みんなうれしそうに作りました。花瓶にシールをはったり、お母さんの顔に目と口を書いたり製作に熱中していました。

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こんな作品ができました。母の日の前に子供達は持って帰ってもらいお母さんに喜ばれたみたいです。
母の日の製作

子供の日が終わり、作ったこいのぼりさんを家に持って帰りました。うれしそうにもって帰っていました。

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最近一時預かりの子供がたくさんキッズプレイスに遊びに来てくれてうれしい限りです。そんなこともありブログがどうしても遅れ気味になり楽しみにされている方々にはご迷惑をおかけし、申し訳ありません。

最近のキッズプレイスの様子としては
いちごやトマトなどキッズプレイスのベランダで育てているのですが、大きい年齢の子供達はトマトやイチゴができることをとても楽しみにしています。
いちご
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また絵本を毎日読んだり、みんなで仲良くごはんを食べたりたのしい保育園生活を送っています。
昼ごはん

2008年4月30日保育所から

😀
今日4月30日はキッズプレイス小笹長丘保育園の遠足でした。園児さんのお母さんたちは今日の遠足をとても楽しみにされていました。残念ながら風邪で遠足にいけなかったお友達もいますが、8人のお友達が遠足に行きました。
今日は遠足日和でお天気でとても暖かい一日でした。キッズプレイス号(キッズプレイスの車)2台で10時15分にキッズプレイスを出て、10時40分ごろに花畑園芸公園につきました。車から降りると「お花がみれる」とみんなおおはしゃぎでした。
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多くの幼稚園や小学校なども遠足にきていました。

キッズプレイス遠足花畑園芸公園1

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まずはみんなで手をつなぎながらお花がたくさんさいているところまで歩きました。お花がたくさん咲いている広場に到着し、チューリップなどたくさんのお花が咲いていました。子供達は「お花がいっぱーい」と、みんな普段たくさんのお花を見る機会がないのでうれしそうにいっていました。温室もあり、たくさんのお花がありました。

キッズプレイス遠足花畑園芸公園花壇にて
お花の花壇が6つぐらいあり、ひとつづつじっくり回りました。

お花をたくさん見た後、芝生の広場でみんなでお弁当を食べました。たくさん歩いて、お日様ぽかぽかで気持ちよかったのかみんなパクパクお弁当を食べていました。
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キッズプレイス遠足花畑園芸公園お弁当

子供達はとてもご機嫌さんでした。遠足にきていた小学校5年生の女の子4人がキッズプレイスの子供達を見て「かわいいね」といってくれ、子供達と遊んでくれました。
キッズプレイス遠足花畑園芸公園お姉さんたち
そうして4月の遠足はおわりましたが、帰りの車ではみんなとても満足そうでした。子供達にとってよい思い出になったと思います。保育園につき、みんなたくさん動いたのでコテッとお昼寝をしました。
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また来月も子供達にとってよい思い出になるところに遠足に行く予定です。来月は2人の園児さんが増えるので、またとても楽しい遠足になることでしょう。

保育所から

😀
4月22日はもうすぐ子供の日ということで鯉のぼりをみんなで作りました。お休みの子供もいましたが、6人の子供たちで作りました。
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鯉さんの型紙におめめとうろこをみんなではりました。1歳、2歳の子供たちみんなできれいにおめめとうろこをはって、かわいい鯉のぼりさんができました。鯉のぼりさんを作っているとき3人のお友達が、キッズプレイスに入園の見学に来ていましたが、その3人のお友達もみんな楽しそうに作っているのを一生懸命うきうきしながら見ていました。

子供たちが作った鯉のぼり

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毎日朝の会で「屋根より高いこいのぼり~」とみんな元気な声で鯉のぼりさんの歌を歌っています。毎日歌っているのでみんな少しは覚えられたかな?

またキッズプレイスのキャラクターにも鯉のぼりさんがあります。子供たちはその鯉のぼりさんのキャラクターがとてもお気に入りです。

キッズプレイスの鯉のぼりのイラスト

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もうすぐこどもの日。子供がいる家の屋根の上に、これから鯉のぼりさんが見られるでしょうね。鯉のぼりさんをみたらみんなで鯉のぼりさんの歌をうたいましょう。

2008年4月22日保育所から

😀
キッズプレイスも4月になって新しい園児さんが増えました。
新しい園児さんの中には少々我侭なお友達がいたり、また先生の言うことをとてもよく聞いてくれるお友達もいます。
また、私にも1才になったばかりの娘がいますが、最近、物を噛むのが嬉しいのか、やたら手や指に噛み付きます。
じゃれて噛みついたりするぐらいは良いのですが、ブログをご覧のお母さんの中でも、お子さんが悪いことをした時にどのように叱ったらよいかと悩んでおられる方も多いのではないかと思います。そこでお子さんへの注意の仕方として、「怒ること」と「叱ること」について考えてみたいと思います。お話の内容は次の通りです。

1.「怒ること」と「叱ること」
2.分かりやすく説明すること
3.メリハリ
4.客観的な尺度

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1.「怒ること」と「叱ること」
 「怒ること」と「叱ること」とは、大人の側からみた言い方ですね、子どもの側に立てば、「怒られること」、「叱られること」になります。子どもの側に立てばどちらも怒られることに代りはないかも知れませんが、本来は同じ意味であってはいけないのだろうと思います。
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 それぞれの意味を考えると、「怒る」とは怒りの感情を表に出すことをいい、「叱る」とは、目上の人が目下の人の「過ちをとがめる」ことをいいます。「怒る」に対し、「叱る」は、叱責するに値する正当な理由が必要ということです。

 現実には、子供を叱ってもなかなか言うことを聞いてくれないことも多いですね。そんな時は、段々と頭に血が上ってストレスを発散するだけの「怒り」に変わります。
子供を叱る時は、怒りにかわらないように「叱る」ようにしないといけません。
 

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2.分かりやすく説明すること
 叱る時にちゃんとした理由が無いと言うことは、愛情がないと言うことと同義かもしれませんね。ただ怒りの感情をぶつけているのではないことをお子さんに伝えるためにも、理由を説明することが大切です。愛情なく怒ったり、人格を否定しているのではないことを、ちゃんと教えることです。私自身は、叱る理由と、好き嫌いは別であることを伝えることがとても大切だと思っています。難しく言えば、両者が独立した事象(別もの)であることを伝えることです。

 そうしないと、子どもは意味も無く自分が嫌われたと勘違いするでしょう。常習的に訳が分からず怒られ続けていれば、子供は全てのことを否定に見るようになり、将来、社会や他人を傷つけるようになるかもしれません。

例えばこのような言い方はどうでしょうか。
「お母さんは○○ちゃんのことが好き。でも、××することは悪いことなんだよ。いけないことなんだよ。」
この言い方は、善悪の判断が付く年齢の子供には効き目があります。しかしそうでない時は効き目がありません。

そのような時は、お母さんが自分の素直な気持ち「I message (アイ メッセージ)」を付け加えると、ストレートに、自分の気持ちを伝えられると思います(I message の詳細については、また別の機会に取り上げたいと思います)。
「お母さんは○○ちゃんのことが好き。でも、××することは悪いことなんだよ。○○ちゃんが××するとお母さんは悲しいよ」
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善悪の判断ができなくても、お母さんを悲しませているということに気づかせることが出来るかも知れません。この点では先程よりすすんだ言い方です。お子さんの目を見て真剣に話せば、お母さんの素直な気持ちは必ずお子さんに伝わると思います。是非お試しください。

3.メリハリ
 叱ることばかりでなく、褒める時にはしっかりと褒めることが必要です。良いことは褒められ、悪いことは叱られるという「メリハリ」が重要です(別の言い方をすれば飴とむちともいえるかも知れません)。このルールが身につけば自分でも善悪の判断の感覚が分かるようになり、自分でどうしたらよいか分からないことがあれば大人に聞くようになります。
 善悪の判断に限らず、生活にメリハリをつけることはとても重要です。ずるずると同じ事を続けるのではなく、スパッと頭を切り替えられる習慣を小さいころからできるようになると、勉強と遊び時間など、無理せずコントロールできるようになります(お子さんを保育園に預けることはメリハリを付けるといっても過言ではないかもしれません…)。

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4.客観的な尺度
 先に、叱る理由を明らかにすることについて書きましたが、これは叱る側の大人にとってもメリットがあります。?
 折角片づけたおもちゃ箱を子供がひっくり返してしまった時、お母さんにストレスがたまっていたら、ついつい「怒って」しまうと思いますが、そのような際、お母さんは子供にどのように対処すればよいでしょうか。どのくらい叱ればよいか分かりますか?

このような時、(大人も)判断基準となる客観的な尺度を持つことが大切です。
何らかの尺度を持つと、お子さんをどのぐらい怒ればいいのか、怒りすぎたのではないか、逆に甘やかせ過ぎではないのかなど、いろいろ悩むことが無くなり、ずっと気が楽になります。

 考え方の例として、お子さんが何かをした後の問題解決にかかる費用(金額)を考えてみてはどうでしょうか。子供がおもちゃ箱をひっくり返したり、ご飯をひっくり返した時、それを片づけるための費用はどれぐらいでしょう。おそらく100?500円くらいのものだと思います。よほどお母さんの腹の虫の居所が悪くなければ1000円くらいまでで済むと思います。1000円くらいなら許せませんか?
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 一方、子どもが道に飛び出したり、電気コードで遊んでいるような時は、命を落とす可能性もあり、とても金額で換算できるような問題ではありません。このような時は、無理をしてでも強く叱かる必要があります。プライスレスなものは、心を鬼にして強く叱らないといけません。
 以上、コストという尺度を使って、お子さんのいたずらを客観的に見ることができるというわけです。

 しかし、客観的な尺度を持つことが無意味な場合もあります。例えは、子供(特に赤ん坊)の夜泣きなどです。子供の夜鳴きで翌日の仕事にさわりがあったとしても、金額にすればたかが知れているかもしれません。しかし連日続くとフラストレーションが溜まります。このよう場合は個別に原因を対策を考えていく必要があります。つまり、叱ることばかりに目を奪われること無く、TPOに合わせて原因に対応するようにしないといけません。
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 余談ですが、子供が夜泣きをする時はほとんどの場合、何らかの原因があると考えた方が良いです。9ヶ月位までの赤ん坊が泣く理由は、「お腹がすいている」、「おしめが気持ち悪い」、「眠たい」、「暑い(着せすぎ)」、「どこか体の具合が悪い」の何れかがほとんどです。また1才くらいになると「気分転換したい」などの理由が加わります。「体の具合が悪い」とは、発熱などの病的なものを言いますが便秘などでもぐずるようになります。このような理由が見当たらない時は、生活が不規則(生活のリズムが乱れている)などの原因が考えられます。

 少し長くなりましたが、思いついたことをいろいろ書かせて頂きました。決して上に書いた内容を推奨するつもりはありませんが、子供を持つお父さんやお母さんの子育てのヒントになればと思います。参考になれば幸いです。

保育所から

4月になり、暖かい日々が続いていますね。
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キッズプレイスではお天気の良い日はお散歩に行っています。お散歩のときは子供たちも大喜び。
金曜日は子供たちと手をつなぎながら、トコトコ歩き、タンポポさんをつんで保育園に返ってから押し花をしました。
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明日も晴れるので、お散歩に行く予定です。明日もたくさんお花さん、ちょうちょさんを見ようね。